空手道日本大使杯の開催(2014年8月31日)

8月31日,初の試みとなるルワンダ空手連盟(FERWAKA)との共催で「空手道日本大使杯」がキガリ市内で開催されました。当日は約150人の競技者が会場に集合し,300人を越える観客が集まり,大盛況のなか初開催を終えることが出来ました。4つのトーナメント戦,女子の型・女子の組手,男子の型・男子の組手の計16チーム,女子4チーム,男子12チームが参戦しました。また,今回は当地に初代青年海外協力隊員として1987年から2年間,空手指導者として活動された水谷英和氏が本邦より訪問し,本大会の主審を務めましたが,この機会に同氏によって1週間の技術指導も行われました。

小川大使は挨拶の中で,ルワンダの空手人口は約1,000人と多く,今回初の空手道日本大使杯を開催することが出来たことは大変喜ばしく,今後もルワンダでの空手の普及を期待する旨述べました。

また,同大使杯には,ハビネザ・スポーツ・文化大臣も出席され,挨拶の中で今後ルワンダ空手連盟に対して同省からの支援を行う約束がされました。

在ルワンダ日本国大使館は,空手道日本大使杯を来年以降も継続して毎年実施していき,日本の国技である「空手道」を当国で普及・促進していく予定です。

(左:男子の組手決勝,右:空手指導員の水谷先生)

(左:男子の型決勝,右:スピーチを行う大使)

(左:メダル授与式,右:ハビネザ大臣から優勝カップをもらい喜ぶ女子選手)

(ハビネザ・スポーツ・文化大臣と歓談する小川大使)

(集合写真)

大使スピーチ原稿

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