【経済協力】JICA無償資金協力案件「ルワマガナ郡灌漑施設改修計画」(約20億円)に係る完工式

2020/12/23
本使挨拶
集合写真
 11月5日、今井大使は、ルワンダ農業庁の招待を受けて、ムサビマナ農業・動物資源省次官、丸尾JICAルワンダ事務所長とともに、JICA無償資金協力案件「ルワマガナ郡灌漑施設改修計画」の完工式に参加しました。

 ムサビマナ農業・動物資源省次官は、「本事業の完工にともない、ルワンダ国内の58.9万ヘクタールの湿地帯の48%の灌漑が実現することは大変喜ばしく、日本による支援に感謝します。農業・動物資源省と関係機関は、本事業の持続性を確保することを約束します。また、ルワンダの農業の発展のため、農家は、本事業により与えられた機会を活用し、農業生産性を高めなければなりません。ルワンダの土地が増えることはありませんが、今回日本から支援いただいたような設備投資や、よりよい管理により、農業生産性を向上させることは可能なのです。」と述べました。
 
 今井大使は、「本事業は、農家が天水に頼らない農業を実施するための環境を整備することにより、農業生産性向上・農家の所得改善を実現するものです。完成した灌漑施設が、本日参列されているルワマガナ郡の農家の皆様の一助となることを大変喜ばしく思います。本日を機に、ルワマガナ郡の農業が生産的かつ強靱なものとなり、農家の皆様の所得向上が実現することを願うとともに、日本とルワンダの関係の強化につながれば幸いです。」と述べました。
 
 完工式に出席したルワマガナ郡の農家代表は、「ルワマガナ郡では、ダムの老朽化により貯水量が減り、灌漑地が年々減少傾向にありました。水不足のために年に一期作しかできなかった米農家もありましたが、本事業の実現により灌漑地が30ヘクタール増加し、その問題が解決されました。水が隅々まで行き渡ることを、我々農家は幸せに感じています。」と述べました。