交通事情
ルワンダ国内の移動は、レンタカー、大型バス、タクシーが一般的ですが、いずれの公共交通機関においても、運転手が地理を熟知していない、技術的に問題がある、車両の整備が十分でないなど、利用する上ではリスクが伴います。
1. レンタカー
個人経営が多く、大使館やホテルの紹介となるのが一般的です。料金はキガリ市内のみであれば一日(8時間程度)当たり100~150米ドル(運転手及び燃料代込み)です。
2. 大型バス
キガリと主要都市の間を一日数往復しています。外国人旅行客も利用しています。料金はキガリ-ルバブ(ギセニ)間で2,500ルワンダフラン(RWF)、所要時間は約4時間です。
(左:キガリ市内ニャブゴゴバスターミナルの様子、右:バイクタクシー)
3. タクシー
メーターがついたものはまれですので、事前に料金について交渉する必要があります。キガリ市内の相場は3,000~5,000RWF程度です。
4. 乗り合いバス
路線が複雑で、外国人の利用はほとんど見かけません。席が埋まるまで発車せず、乗客が少ないと運転手が行き先を変えることもありますので慣れないと利用は困難です。また、スリなどトラブルの原因にもなりますので、利用は控えた方が無難です。
5. バイクタクシー
キガリ市内であれば300~1,000RWFと安価ですが、道路状況の面からも危険を伴いますので、ご利用はお控え下さい。