平成25年度対ブルンジ草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「ルミエレ診療所医療関連機器整備計画」完了式

(2015年2月20日)

 

 

(完了式の様子)

(団体代表、キナマ地区行政長官、北部保健地区長、外務国際協力省代表等との記念撮影)

 

2月20日にブジュンブラ市キナマ地区において「ルミエレ診療所医療関連機器整備計画」の完了式が開催されました。日本政府の支援(69,135米ドル)により、ルミエレ診療所に超音波エコー、血液分析器やベッド等の医療関連機器が整備されました。これにより、多くの貧困層が住むキナマ地区及び周辺住民への医療サービスの拡充が期待されています。

 

坂本参事官は祝辞の中で、この支援は人間の安全保障にとって必要不可欠な医療分野に貢献するもので、草の根レベルでの医療の向上への期待を述べました。

 

ルミエレ診療所を運営する「皆に光あれ」ダイシミエ代表は、この整備計画によってより多くの人に良質の医療サービスが提供できることになる、今後適切に医療関連機器を管理していきたい旨述べました。

 

またナキテレツェ・キナマ地区行政長官及びダギジマナ・ブジュンブラ市北部保健地区長より、日本の支援は貧困層が多いキナマ地区の医療の向上に貢献するとして、感謝の意が表明されました。

 

式の様子はブルンジ国営ラジオ・テレビ放送局であるRTNBの他、REMA TV、 IGIHE Burundiにより報道されました。