ブルンジ共和国は、在ルワンダ日本国大使館が管轄しています。





草の根・人間の安全保障無償資金協力 2013/2014

 

タイトル

平成25年度 草の根・人間の安全保障無償資金協力案件の贈与契約署名式開催

日付

2014年2月27日

場所

ブルンジ共和国ブジュンブラ・ルーラル州ムコンコ地区 ムコンコ小学校

案件名

ブジュンブラ・ルーラル州安全な水供給計画

供与金額

92,853米ドル(7,613,946円)

出席者

- 在ブルンジ日本国大使館 森美樹夫公使

- ブジュンブラ・ルーラル州知事 ジャクス・ミナニ氏

- 被供与団体NGO「キリスト教の福祉と開発(CORD)」代表 

          セルジュ・ンタビキヨボカ氏、同団体職員及び関係者

- 他地方自治体関係者

- ブルンジ国営テレビ取材班               

合計約40名

概要

 

 

 

 

 

平成25年度の対ブルンジ共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力案件に対する署名式がブジュンブラ・ルーラル州のムコンコ小学校で行われ、贈与契約が締結されました。本件は、慢性的な水不足に悩むブジュンブラ・ルーラル州南部3地区の住民に安全な水を安定的に供給するために、給水設備を設置するものです。分野と内容は、以下のようになっています。

 

 給水:導水管の敷設と水販売所の建設(キリスト教の福祉と開発(CORD))
-ブジュンブラ・ルーラル州ムコンコ地区 

 

会場には被供与団体や地方自治体関係者が集まり、また、国営テレビによる取材も行われました。森公使の到着後、地元の伝統的な演劇で式典が始まり、それに続くブルンジ政府および地方自治体関係者をはじめとする来賓のスピーチでは、日本の支援について謝辞が述べられました。この中でジャクス・ミナニ州知事は、かつての内戦の影響で同州の水道普及率が未だに低いことに触れ、それを改善するための今回の支援について、日本政府への多大な謝意を表しました。

 

森公使はスピーチの冒頭で、2014年2月9日に発生したブジュンブラ北部の豪雨およびそれに伴う洪水・土砂崩れによる被害者に対し、お悔やみの言葉を述べました(日本政府は、この災害支援のために豪雨発生後すぐに120,000米ドル分の緊急援助物資を供与しています。)。森公使は被供与団体に対し、案件が採択されたことへの祝辞を述べるとともに、本件が円滑に実施され、一日も早く完了することへの期待を述べました。

写真

森公使、被供与団体代表達の前で伝統的な演劇を行う男性

 

森公使によるスピーチ

 

署名後の握手(左:キリスト教の福祉と開発(CORD)代表 セルジュ・ンタビキヨボカ氏)

 

式典参加者一同での記念写真

 

 

 

 

 

 

 


 

 


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