コーヒーセミナーが開催されました
(2013年6月21日)

 


(左:開会時に挨拶を述べる小川大使(中央)、右:セミナーの様子)


(Mi Cafetoの川島氏によるコーヒー・テイスティングの様子)

小川大使のスピーチ

当地英字新聞「The New Times」の報道

 

 6月20日、日本からの専門家を迎え、JICA及びルワンダ農業輸出局(NAEB)により、コーヒーセミナーが開催され、NAEBの職員、コーヒー産業関係者、農作物を支援している青年海外協力隊等が参加しましました。セミナーに出席した小川大使は、開会の挨拶において、日本のコーヒー消費量が世界第4位であること、ルワンダから日本へのコーヒー輸出量が徐々にではあるが増加していること等につき話をし、日本を将来的なコーヒー輸出の市場ととらえ、ルワンダが良質なコーヒーを生産するため更なる努力することを期待する旨挨拶をしました。

 今回のセミナーでは、NAEBからルワンダにおけるコーヒー生産や輸出につき説明があり、また、日本から参加したコーヒーミッションの専門家から栽培技術、流通、品質管理に関するプレゼンテーションが行われ、ルワンダコーヒーの改善策や今後の方策につき議論されました。また、休憩時間には日本で販売されているコーヒーとルワンダで生産されているコーヒーの飲み比べが行われました。セミナーの参加者が終始、専門家からの話に真剣に耳を傾けている姿が印象的でした。