ルワンダ草の根・人間の安全保障無償資金協力署名式 (2015年12月1日)

  12月1日,当館は,ルワンダ農村地開発組合(ARDR)及び世界の飢餓撲滅運動(MLFM)と,総額165, 250米ドルを供与限度額とする,平成27年度対ルワンダ草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)の2つの贈与契約書に署名をしました。 

  ARDRは,東部県ルワマガナ郡ガヘンゲリ地区において,ガヘンゲリ小中学校拡張計画を実施します。82,198米ドルのこのプロジェクトでは,6教室の建設,机と椅子138セット及び雨水タンク2基を整備します。これにより,一教室の生徒数を減らすことができ,1,790人の生徒たちの教育環境が改善され,更には落第数を減らすことに繋がります。

  MLFMは,北部県ギチュンビ郡及び東部県ガツィボ郡に跨る地域の給水施設の復旧・拡張計画を実施します。83,052米ドルのこのプロジェクトでは,給水所54箇所,ろ過施設2箇所及び貯水タンク15箇所を修復します。また施設維持管理研修の実施により,対象地域の15,000人以上の住民の安全できれいな水へのアクセスを改善します。

  坂本臨時代理大使は,署名式で,1996年にGGPスキームがルワンダ外務・協力省と日本大使館の間で確立してから,日本政府はこれまで6百万米ドル以上を拠出し,83件に及ぶ草の根活動を支援しており,本プロジェクトは,「持続可能な開発目標」及びルワンダの国家目標のVISON2020やEDPRS2の達成にも貢献することが期待される旨述べました。ARDR事務局長のジャン・ムニュランガボ氏は,5年前に初めてGGPの支援を受け,5,000人以上の困窮した女性を支援して以来続く,日本政府との協力関係に感謝の意を表しました。また,子供たちの為に,今回のプロジェクト実施の成功を確約しました。また,MLFMルワンダ代表のオマル・フィオルダリッシオ氏は,この広大で重要なプロジェクトへの支援に感謝し,このプロジェクトの成功を約束しました。そして「水は生命の源泉」というMLFMのモットーを引用し,スピーチを締めくくりました。なお,同式典の模様は当地主要紙であるThe New Times紙(2日付)に大きく掲載されました。

 

(左:贈与契約書への署名を行う,ルワンダ農村地開発組合事務局長と坂本臨時代理大使,右:贈与契約書への署名後,MLFMルワンダ代表のオマル・フィオルダリッシオ氏と握手をする坂本臨時代理大使)

  

(左:ルワンダ農村地開発組合のメンバーとの記念撮影,右:世界の飢餓撲滅運動のメンバーとの記念撮影)

The New Times 記事