「ルスモ国際橋及び国境手続円滑化施設整備計画」視察(2014年6月23日)

 

(左:サイト視察のためヘリコプターでキレヘに到着したルワカバンバ大臣と小川大使, 右:建設中の国境手続円滑化施設)

 (左:コンサルタント長大(株)亀田氏から説明を受ける小川大使,ルワカバンバ大臣他, 右:建設中の新ルスモ国際橋で作業従事者の歓迎を受ける小川大使)

 23日,小川大使は,ルワンダとタンザニアの国境の町ルスモにおいて,対ルワンダ一般無償資金協力案件「ルスモ国際橋及び国境手続円滑化施設整備計画」のサイトを視察しました。右視察には,ルワカバンバ・インフラ大臣,ムガボ首相府大臣,イスンビンガボ・エネルギー・水担当大臣,ンザハブワニマナ交通担当大臣及びウワマリヤ東部県知事も参加されました。

 本事業により建設される新ルスモ国際橋は,今後の交通量増大に対応することが期待されており,また,国境手続円滑化施設建設により,貨物輸送の効率性が大きく改善され,物流量の増加と輸送コストの低減につながることが期待されています。

 視察の中で小川大使は,本事業がルワンダのみならず東アフリカ地域に貢献する重要なプロジェクトである点に触れつつ,実際にサイトを訪れ,プロジェクトの進捗を見ることができ喜ばしい旨述べました。ルワカバンバ・インフラ大臣は,年内に完成予定である橋の効果に期待する旨述べるとともに,日本の貢献に謝意を表明しました。

 

(左:スピーチをする小川大使,右:スピーチをするルワカバンバ大臣)

小川大使スピーチ

(参考)

(提供:JICA)

(左:現在のプロジェクトサイトの様子,右:ルワンダ側OSBPの完成予想図)