ルワンダ草の根・人間の安全保障無償資金協力署名式
12月23日、当館は国際平和学校と、86,797米ドルを供与限度額とする平成26年度対ルワンダ草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)の贈与契約書に署名をしました。「国際平和学校」(Peace International School)は、南部県ニャンザ郡ブササマナ地区において、10箇所のトイレとシャワールーム、50のベッドを整備した寄宿舎棟と食堂の建設及び雨水タンク2基を設置します。これにより、初年度は約100人、また毎年40人の対象児童が質の高い教育を受けられるようになります。
小川大使は、同式典で、GGPを通じて、本プロジェクトは、ルワンダの「ミレニアム開発目標」における普遍的な初等教育の達成を強化していくことが期待される旨述べました。また、同学校が2回目の被供与団体となることへ祝辞を述べました。国際平和学校の会長デニス・ムガボ氏は、この度の支援に感謝の意を示し、特に難民をはじめとした不遇な子供たちへの支援になると述べました。
(国際平和学校会長とともに贈与契約書への署名 )
(国際平和学校代表団との記念撮影)