平成25年度対ルワンダ草の根・人間の安全保障無償資金協力署名式(2014年3月4日)

 

 

(左:ルワンダ赤十字代表団との記念撮影、 右:ナイル川流域討論フォーラム代表者と贈与契約書への署名)

3月4日、当館は2つのルワンダのNGOと、計178,629米ドルを供与限度額とする平成25年度対ルワンダ草の根・人間の安全保障無償資金協力の贈与契約書に署名をしました。「ルワンダ赤十字社」(Rwanda Red Cross Society)は、南部県ニャンザ郡ミギナ村及びンゾビ村において、2つの給水タンク及び6つの公共給水所の設置を含む給水供給施設整備計画を実施します。この給水施設整備で、対象村の2,500人が安全な飲み水を確保することができるようになり、また施設の維持管理の研修を受けることになります。

「ナイル川流域討論フォーラム」(Nile Basin Discourse Forum)は、東部県ルワマガナ郡ムレヘ町において、6教室、図書室、運動場からなる小学校を建設します。この小学校建設により、対象児童が質の高い基礎教育を享受できるようになります。

小川大使は、同式典で、このような草の根活動への支援を通じて、「ミレミアム開発目標」やルワンダ政府の掲げる長期開発目標「VISION 2020」の達成に貢献していく旨述べました。

 

当地日刊紙「The New Times」の報道

小川大使スピーチ