平成24年度対ルワンダ草の根・人間の安全保障無償資金協力「女性・社会的弱者の生計・食料安全保障改善計画」:開所式の開催(2014年3月24日)

 

 

(左:開所式テープカットの様子、右:種ジャガイモの貯蔵施設の視察)

 (灌漑用雨水タンク(60cm3) の視察)

24日、女性・社会的弱者の生計・食料安全保障改善計画の開所式が開催されました。日本政府によって支援を受けた本プロジェクトは、北部県ブレラ郡ガフンガセクターにおいて、種ジャガイモの貯蔵施設、60cm3の雨水タンク1基、10cm3の雨水タンク5基が設置されました。この施設整備によって、ジャガイモの生産性の向上が促進され、この地域における食糧安全保障が改善されます。
小川大使は、「地元の農民の方々が、ポテトを自給できるようになり、対象者の安全な水の確保がしやすくなることで生活環境改善に資することを期待します。」と祝辞の中で述べました。また裨益者団体の代表は、「これらの施設により、私たちは、灌漑が可能になり、より衛生的な環境を実現できるようになった、この度の日本政府の支援に感謝しています」と述べました。