「高度な洋裁技術習得によるライフ・エンパワーメント・プロジェクト」公開授業(2014年130日)

 

(左写真:公開授業に出席した小川大使(中央)、向かって左から、ガサナ雇用開発局局長、ンセンギユンバ技術・職業訓練担当大臣、小川大使、キガリ副市長代理、小川大使夫人、小玉リボーン・京都理事長  右写真:公開授業風景)

 

 1月30日、小川大使は、NPO法人リボーン・京都がキガリ市で実施している「高度な洋裁技術習得によるライフ・エンパワーメント・プロジェクト」における洋裁訓練の公開授業に出席しました。同プロジェクトは、同団体が外務省「日本NGO連携無償資金協力」の支援を受け、2013年7月から実施しているもので、3年間で約100名の若者が工業用ミシンを活用し高度な洋裁技術習得のための訓練を受けるというもので、若者が高度な洋裁技術を習得するだけではなく、訓練生の雇用促進及び習得した技術をいかし生計向上のための生産と販売を支援することを目指しています。


小川大使は、公開授業の閉会式で、日本政府の支援により、国づくりに重要な人材育成に貢献することができ大変嬉しく、また、訓練生に対し訓練の成功を祈り、卒業後の活躍を期待する旨述べました。また、ンセンギユンバ技術・職業教育訓練担当大臣は、日本政府からの能力開発のための支援に感謝する旨述べるとともに、同様の事業をルワンダ国内に拡げていく意欲を示し、さらに、収益向上のための生産組織(プロダクション・ユニット)の結成を奨励しました。


当地英字新聞「The New Times」の報道1http://www.rw.emb-japan.go.jp/othersite.gif
当地英字新聞「The New Times」の報道2http://www.rw.emb-japan.go.jp/othersite.gif