対ブルンジ無償資金協力「食糧援助(WFP経由)」EN 署名式

令和3年9月13日
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9月10日、今井大使は、タールWFPブルンジ代表とともに、対ブルンジ無償資金協力「食糧援助(WFP経由)」の交換公文(E/N)への署名を行いました。
 
本食糧援助により、ンゴジ県、キルンド県、ムインガ県の子どもたち約8200人を対象として、学校給食の支援が行われます。
 
今井大使は、従来からWFPと協力して継続的に学校給食支援を行ってきたことに触れ、今般の食糧援助により、さらに子どもたちの栄養状況が改善し、教育へのアクセスが向上することを期待する旨述べました。また、今井大使は、本食糧援助が、ブルンジ政府が優先課題とする人材育成においても、これまでの日本とブルンジの取組みに相乗効果をもたらしうる旨説明しました。
 
タールWFPブルンジ代表は、日本による継続的な支援とブルンジ政府による学校給食計画への献身的な取組に謝辞を述べつつ、WFPは引き続き、児童の保健状況、栄養状況及び教育環境等の改善を通じて、ブルンジの人材育成における課題解決に向けた支援を続ける旨述べました。