令和5年度「プランス・レジャン・シャルル病院産科入院棟改修計画」引渡式 対ブルンジ草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)
令和6年7月10日

2024年6月13日、ブジュンブラにて、草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)のスキームで支援を行った「プランス・レジャン・シャルル病院産科入院棟改修計画」の引渡式が行われました。

本プロジェクトは 、HPRCにある築70年の産科入院棟を改修し、待合室2室を新たに設置するもので、日本政府が64,000米ドルを供与しました。施設の拡張により、以前は産後ケアを受けられずに退院せざるを得なかった年間約5,000人の母親が、病院に滞在し十分なケアを受けることができるようになりました。


当館を代表して引渡式に出席した大塚書記官は祝辞の中で、我が国が実施する母子保健開発の重要性を強調するとともに、JICAの技術協力を含む1994年以来のHPRCとの長期にわたる協力関係に感謝の意を表しました。
GGPは草の根レベルの開発プロジェクトのために、日本政府及び国民からローカル・国際NGO、病院、学校、地方自治体等に提供される助成金です。詳細情報及び申請書は、公式ウェブサイトにてご覧いただけます。
https://www.rw.emb-japan.go.jp/jointad/bi/ja/00_000037.html
https://www.rw.emb-japan.go.jp/jointad/bi/ja/00_000037.html