ウムガンダ-国民社会奉仕活動(植林活動)への参加(2013年11月30日)

 

11月30日、小川大使夫妻や館員有志は、「ルワンダJICA帰国研修員同窓会(JAAR)」(※)が主催する社会奉仕活動(キニヤルワンダ語で「ウムガンダ」)に参加しました。

 ルワンダでは毎月最終土曜日の午前中がウムガンダの時間と定められており、地域住民が集い、居住地域の清掃、草刈りや植林、道路や公共施設の修復、貧困層のための住宅建設等を行います。その後、地域住民で活動の反省及び次回以降の活動目標について意見交換が行われます。ウムガンダは、経済効果だけではなく、地域住民の社会的結束を強めるためにも有効と言われています。

  同日は、キガリ市郊外のキチュキロ郡ガハンガ地区でJAARが主体となって植林活動が行われ、小川大使夫妻のほか、ムカンタバナ災害対策・難民問題大臣及びンダマゲ・キチュキロ郡長が参加し、緑豊かな未来を願いつつ各自数本の苗木を植えました。

(※)JAAR: JICA Alumni Association of Rwanda、我が国の技術協力の一環である本邦及び第三国での短期・長期研修事業に参加したルワンダ人研修員から成る非営利団体

(地域住民総出で活動します)

(左:植林をする小川大使夫妻、右:小川大使とキチュキロ郡長)

(左:子どもは活動の見学です、右:周囲の美しい風景です)

(左:活動の後は集会です、右:小川大使も活動後の集会で挨拶をしました)

(活動後に記念撮影をしました。中央の女性はムカンダバナ大臣です。)