第1回ブルンジ空手道日本大使杯

令和元年9月9日
8月10日,ブルンジ空手連盟(FEBUKA)との共催で,ブジュンブラ市内のフレンチ・スクール体育館にて,第1回空手道日本大使杯を開催しました。同大会は,ブルンジで初めての開催であり,空手家や観客が約280名集まりました。大会では,男女別での形・組手競技が,大きな歓声の下で繰り広げられました。
試合会場
男子の組手決勝戦
同大会には,シュヘイビ(Farid SHUHEIBI)オマーン・日本友好親善協会長兼オマーン空手道センター長も参加し,審判員の技術指導に当たりました。
活躍する女性審判員
男子の形
カキザ(Remy KAKIZA)FEBUKA副会長は,日本政府の支援に感謝するとともに,同大会は日本とブルンジの友好の象徴であると述べました。また,マニラキザ(Matias MANIRAKIZA)ブルンジ青年・スポーツ省局長は,ブルンジの空手家が2020年東京オリンピックに出場できるための支援を惜しまないと述べました。
左からFEBUKA副会長,宮下大使,青年・スポーツ省局長によるメダル授与式
優勝トロフィーを授与する宮下大使
さらに,宮下大使は,今大会の成功を祝福するとともに,ブルンジの若い空手家が将来にわたり活躍することを祈念し,東京オリンピックでのブルンジ空手チームの活躍を期待すると激励しました。