ブルンジ共和国は、在ルワンダ日本国大使館が管轄しています。





草の根・人間の安全保障無償資金協力 2012/2013

 

タイトル

平成24年草の根・人間の安全保障無償資金協力案件の引渡式開催

日付

2014年2月27日

場所

ブルンジ共和国ブルリ州マタナ地区

案件名

ニャギホトラ中学校拡張計画

供与金額

143,967米ドル(11,661,327円)

出席者

- 在ブルンジ日本国大使館 森美樹夫公使

- マタナ地区行政長官 アステレ・ビズィンダヴイ氏

- 被供与団体NGO「ブルンジ・ペンテコステ教会共同体(CEPBU)」代表 

     フランコイス・ンティラニバギラ氏、同団体職員及び関係者

- ニャギホトラ中学校校長 フィリバート・ニズィガマナ氏及び同校関係者

- 地元教会代表 エリー・ンディクンコ牧師

- 教育省ブルリ州代表 レミー・ンダイケングーキエ氏

- 他地方自治体関係者

- 新聞・テレビ取材班               

- 同校生徒及び保護者               

合計約500名

概要

 

 

 

 

 

2012年2月に贈与契約の署名式を行った「ニャギホトラ中学校拡張計画」がこのほど完了し、その引渡式に森公使が出席しました。森公使は会場に到着後、総勢500名を越える同校生徒及び保護者、被供与団体や地元自治体の代表者達から大歓迎を受けました。

式典はテープカットとともに始まり、その後、新たに建設された職員室棟、6教室、職員住宅、トイレ棟の視察が行われました。また、スピーチの合間には、ブルンジの伝統的なドラム演奏にのせて、踊りや詩の朗読が披露されました。

校長、地区行政長官、地元の教会代表、被供与団体の代表らは、本件への日本政府からの支援に感謝の言葉を述べ、マタナ地区において、今後より多くの子供達が学習する機会を得られることへの喜びを語りました。森公使ははこれに対するスピーチの冒頭で、2014年2月9日に発生したブジュンブラ北部の豪雨およびそれに伴う洪水・土砂崩れによる被害者に対し、お悔やみの言葉を述べました(日本政府は、この災害支援のために豪雨発生後すぐに116,000米ドル分の緊急援助物資を供与しています。)。森公使は被供与団体と地域住民に対し、本計画の完了について祝辞を述べました。また、
生徒と保護者に対し、新たに建設された施設を最大限に活用し、学習機会が増えることを期待したいと述べました。これに対し、教育省のブルリ州代表は日本政府への謝辞を述べるとともに、同国が教育分野で取り組むべき課題について忘れることのないよう、出席者へ呼びかけました。

写真

森公使とCEPBU代表による銘板の除幕式

 

森公使による施設の視察

 

伝統的なドラムの演奏

 

生徒代表による詩の朗読

 

CEPBU代表によるスピーチ 森公使によるスピーチ

 

 

 


 

 


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