ブルンジ共和国は、在ルワンダ日本国大使館が管轄しています。





草の根・人間の安全保障無償資金協力 2012/2013

 

タイトル

平成24年度 草の根・人間の安全保障無償資金協力案件の引渡式開催

日付

2014年9月25日

場所

ブルンジ共和国 ギテガ州 ギテガ地区 
ギテガ・リプロダクティブ・ヘルスケアセンター

案件名

ギテガ・リプロダクティブ・ヘルスケアセンター建設計画

供与金額

116,260米ドル(9,417,060円)

出席者

  • ● 在ブルンジ日本国大使館 寺田達志大使

  • 公共保健・エイズ対策省大臣官房長 クロエ・ンダイクンダ博士

  • ● 中央政府・地方自治体関係者

  • ● 被供与団体NGOブルンジ家族福祉協会(ABUBEF)職員

  • ● 新聞・テレビ取材班 

  • ● 地域住民              

合計約100名

概要

2012年2月に贈与契約の署名式を行った「ギテガ・リプロダクティブ・ヘルスケアセンター建設計画」がこのほど完了し、その引渡式に寺田達志駐ブルンジ日本大使が出席しました。

式典は寺田大使と保健・HIV/AIDS対策担当副大臣によるテープカットとともに始まり、その後、新たに建設された同センター施設の視察と銘板の除幕が行われました。来賓スピーチの前には、余興としてブルンジの伝統的なドラム演奏が披露されました。

はじめのスピーチを行った本件の供与団体であるブルンジ家族福祉協会(ABUBEF)の代表を務めるデルフィン・マニラトゥンガ氏は、日本政府への感謝の意を表し、本件がギテガ州内の多くの女性にとって有益なものとなることを述べました。

次にスピーチを行った寺田大使は、被供与団体と地域住民に対して本計画が無事に完了したことへの賛辞を述べるとともに、その実現のために様々な課題に直面したであろう関係者を労いました。また、寺田大使は、ブルンジ女性の平均生涯出産数が6人であることに触れ、現実的に、同国にはより多くの専門的な産科施設が必要であることを述べました。

最期にスピーチを行ったブルンジ共和国公共保健・エイズ対策省大臣官房長のクロエ・ンダイクンダ博士は、地域住民の生活を改善する本計画に対する支援を行った日本政府へ感謝の言葉を述べ、また、ABUBEFの活動を称えました。

写真

 

会場前に掲げられた本式典の垂れ幕

寺田達志大使と保健・HIV/AIDS対策担当副大臣 クロエ・ンダイクンダ博士によるテープカット

 

銘板の前に立つ寺田大使

施設を視察する寺田達志大使(中央)、JICA金子専門家(右端)とABUBEF代表デルフィン・マニラトゥンガ氏(左端)

寺田大使によるスピーチ

主賓席(左から寺田大使、保健・HIV/AIDS対策担当副大臣クロエ・ンダイクンダ博士、ABUBEF代表デルフィン・マニラトゥンガ氏)


 

 


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