ブルンジ共和国は、在ルワンダ日本国大使館が管轄しています。





草の根・人間の安全保障無償資金協力 2014/2015

タイトル

平成26年度 草の根・人間の安全保障無償資金協力案件の贈与契約署名式開催

日付

2014年9月25日

場所

ブルンジ共和国 ギテガ州 キビンバ地区 キビンバ小学校

案件名

キビンバ小学校拡張・整備計画

供与金額

102,568米ドル(9,949,096円)

出席者

  • ● 在ブルンジ日本国大使館 寺田達志大使

  • ● ギテガ州上院議員 フィリペ・ビジマナ氏

  • ● ギテガ州知事代理 アベル・ンダイキエングルキエ氏 

  • ● ギヘタ県行政長官 アレクシス・マニラキザ氏

  • ● 被供与団体NGO「開発のための村落地域ネットワーク(RECORD)」代表 

          エバリステ・マニラボナ氏、同団体職員及び関係者

  • ● キビンバ小学校校長 フィリベルト・ニジギヤマナ氏

  • ● 友愛福音教会代表 ドミティエン・サボンゲルワ司教 

  • ● 地方自治体関係者、地域住民、キビンバ小学校関係者、児童及び保護者

合計約500名

概要

平成26年度の対ブルンジ共和国草の根・人間の安全保障無償資金協力案件に対する署名式がギテガ州のキビンバ小学校で行われ、贈与契約が締結されました。本件は、児童数が毎年増加しているにも関わらず、資金不足により施設の拡張を行えないキビンバ小学校のために、新たに6教室と職員室棟、トイレ棟2棟を建設し、机や椅子等の教育関連資材を整備するものです。

会場へ到着後、寺田達志駐ブルンジ大使は、同校の児童保護者、被供与団体や地元自治体の関係者等、総勢500人を越える観衆から熱烈な歓迎を受けました。その後、寺田大使は現在の小学校施設を視察して周り、これから建設工事を始める教室のひとつ目の基礎石を置く儀式を行いました。

式が始まると、州知事補佐、校長、自治体の代表、牧師、RECORD代表らが次々に
日本政府への謝辞を述べ、このプロジェクトによってキビンバ小学校の児童達がより快適な環境の中で学べるようになることへの感謝を表しました。同校では、1949年の設立以来、一度も本格的な改修工事が行われたことがありませんでした。

寺田大使は関係者達に対し、競争率の高い中、本件が採択されたことへの祝辞を述べ、RECORDと地域住民の協力の下、本件が円滑に実施され、一日も早く完了することへの期待を述べました。

 式の中では、プロ奏者達によって伝統的な太鼓の演奏が披露され、児童と保護者達は寺田大使へ捧げる踊りを踊りました。

写真

本件の設計図を紹介される寺田大使

基礎石を置く寺田大使

 

プロ奏者達による太鼓の演奏

児童と保護者達による踊り

 

寺田大使によるスピーチ

大使のスピーチを取材する地元メディア

 

署名を交わす寺田大使とRECORD代表マニラボナ氏

小切手を掲げるRECORD代表と寺田大使  

 



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