【広報文化】空手日本大使杯(2017年2月26日)
平成29年2月27日

2月26日,在ルワンダ日本大使館とルワンダ空手連盟(FERWAKA)は,キガリ市アマホロスタジアム内体育館(Petit Stade)において,第2回空手日本大使杯を開催しました。この大会は,男女別の形・組手の4つのカテゴリーについて,トーナメント形式で行われ,約200名のルワンダの空手家が大勢の観客に見守られながら競技を行いました。

開会式でのスピーチにおいて,宮下大使は,2020年の東京オリンピックでは多くのルワンダ人選手の参加を期待しているが,追加種目である空手にも多くの選手も出場できるよう,練習に励んでほしいと述べるとともに,引き続き文化・スポーツ分野においてもルワンダへの支援・協力を続けていきたいと述べました。スポーツ文化省スポーツ課長からは,団結と和解の手段であるスポーツへの日本の支援に感謝が述べられました。


現在,FERWAKAには,JICA青年海外協力隊空手隊員(由地一樹隊員)が派遣されています。決勝戦の前に行われたパフォーマンスでは,由地隊員による形の披露が行われ,好評を博しました。その後に行われた決勝戦では,白熱した試合が続き,最後に入賞者に対してカップとメダルが授与されました。

