二国間関係

2016/6/22
 我が国とルワンダの最初の関わりは、後に日本人初の世界銀行副総裁となった服部正也氏が1965年、国際通貨基金(IMF)の依頼によりルワンダ中央銀行総裁に就任された時でした。同氏の行った通貨改革をはじめとするルワンダの金融システムの発展は、現在でもルワンダにおいて高く評価されています。また、1994年のルワンダにおけるジェノサイド時には、緒方貞子JICA理事長が国連難民高等弁務官としてルワンダ人難民の救援に尽力されました。ジェノサイドによるルワンダ人難民の救援のためには、我が国自衛隊も派遣されました。

 1994年以降、ルワンダの急速な復興と経済発展により、我が国との関係も年々深化しており、ルワンダのカガメ大統領はこれまでに4回訪日され、最近では2013年6月に横浜で行われた第5回TICADに出席されました。我が国からは、2009年に橋本聖子外務副大臣(当時)が官民の観光関係者と共にルワンダを訪問され、観光産業の発展及び二国間関係や地域情勢について意見交換を行われました。近年のルワンダの安定を反映し、我が国からルワンダに行く観光客は年々増加しており、2009年には約1、500人の日本人観光客がルワンダを訪問しています。 その後、東日本大震災の影響もあって、その数は若干減少しましたが、ゴリラトレッキングツアーなど魅力あふれるルワンダにさらに多くの日本人観光客が来ることが期待されます。

 両国間の経済関係では、ルワンダからはコーヒーや民芸品が日本に輸出され、日本からは主に自動車を輸入しています。ルワンダ側の大きな入超となっており、ルワンダ側においてより一層魅力的な商品開発努力が求められます。

 経済協力面ではJICAルワンダ支所(現事務所)が2005年に開設され、農業、教育、水、インフラ等多分野において対ルワンダ経済協力を推進しています。また2016年現在約40名の青年海外協力隊がルワンダ全国で精力的に活動しています。
 2009年まで、我が国の対ルワンダ政策は在ケニア大使館を窓口に運営されてきましたが、対アフリカ外交強化の一環で、2010年1月に在ルワンダ日本国大使館が開館し、我が国とルワンダの関係の深化に努めています。

ルワンダ月報

ルワンダにおける日本企業