【広報文化】Ubumuntu芸術祭の開催(2017年7月14日)
平成29年8月2日


7月14日から16日まで,キガリ市のキガリ・ジェノサイド・メモリアル屋外劇場にて,ルワンダ最大級の芸術祭Ubumuntu Arts Festivalが開催されました。このフェスティバルは,2015年から毎年開始され,第3回となる今回は,ルワンダ国内の劇団を始め,世界13か国から集まった劇団が「人間性」をテーマに演劇やダンスを披露しました。
会場となった屋外劇場は,2014年,日本からの約1.9億円の支援により建設され,ジェノサイド追悼式典を始め,平和教育活動や青少年育成事業の場として活用されています。さらに今回は,日本から坂本遼さん,福島奈央花さんの2名の芸術家が約1か月間ルワンダに滞在し,舞台制作を行いました。
14日の開会式では,集まった約2,000人の聴衆に対し,宮下大使が主賓として開会の挨拶を行い,「過去に戦争や災害などで国が破壊された経験を持つ日本人は,23年前にルワンダで起きた悲劇をよく理解しており,両国は距離的には離れていても,人々の心の距離は近い」と述べました。
会場となった屋外劇場は,2014年,日本からの約1.9億円の支援により建設され,ジェノサイド追悼式典を始め,平和教育活動や青少年育成事業の場として活用されています。さらに今回は,日本から坂本遼さん,福島奈央花さんの2名の芸術家が約1か月間ルワンダに滞在し,舞台制作を行いました。
14日の開会式では,集まった約2,000人の聴衆に対し,宮下大使が主賓として開会の挨拶を行い,「過去に戦争や災害などで国が破壊された経験を持つ日本人は,23年前にルワンダで起きた悲劇をよく理解しており,両国は距離的には離れていても,人々の心の距離は近い」と述べました。

