令和2年度「レガ村における安全な水・衛生へのアクセス改善計画」 ルワンダ草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)引渡式
令和3年12月10日


12月7日、今井大使は、「ルワンダ内発的開発協会」(Association Rwandaise pour le Développement Endogène: ARDE)が、ニャビフ郡ビゴグウェ地区レガ村にて実施した草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)プロジェクトの引渡式に出席しました


本プロジェクトでは、ARDEによって、レガ村に給水システム(約4.37kmの配水管、主要集水室1室、貯水槽1基、給水所2箇所、公共給水所1箇所)及びレガ学校に給水所1箇所が整備され、地元住民への施設維持管理研修が実施されました。日本政府は給水システム及び給水所の整備のため81,788米ドルを支援しました。本プロジェクトにより、レガ村の住民及びレガ学校に通う児童生徒の約7,900人が安全な飲み水へアクセスできるようになりました。


今井大使は同式典で、「本プロジェクトの引渡式に出席することを光栄に思う。ARDEによるルワンダの水・衛生分野への貢献に感謝する。レガ村に住む人々が安全な水へのアクセスを享受すると同時に、水・衛生施設をよく管理することにより、本プロジェクトがさらに大きな成功を収めることを期待する。」と述べました。ARDE代表であるムレンジ氏は、日本国大使館及び日本政府に感謝の意を表すとともに、今後も水・衛生分野への支援を続けていくと述べました。また、ニャビフ郡のハバナバキゼ副郡長も日本大使館への謝意を述べました。