令和5年度補正予算及び無償資金協力(WFP連携)のハンドオーバー式典

令和6年4月8日
キッチンを視察する福島大使
式典のゲストたち
 2024年3月28日(木)、福島大使は、緊急事態省次官及びWFPルワンダ国別代表らと共に、西部州ルバブ県で開催された令和5年度補正予算案件「ルワンダにおける庇護申請者及び帰還民に対する食料支援(WFPルワンダ)」の式典及び国際機関連携無償「サブサハラ・アフリカにおける食料安全保障向上のための緊急支援計画(WFP連携)」を視察しました。



 
 
食料配布をする福島大使
食料配布をするWFP国別代表
 本プロジェクトにおいてWFPは、庇護希望者への食料支援、難民やホストコミュニティに対する学校給食や栄養補助食品を提供するだけでなく、効果的な災害リスク軽減と管理のための緊急事態への備えと対応能力を強化するため、緊急事態省と地方当局に対する技術支援も行います。
スピーチ 福島大使のスピーチ
集合写真
 式典において、福島大使は「本日は式典に出席でき、光栄に思う。日本は、周辺地域において、人々が土地を奪われ、最低限の生活が保障されていない状況に関し、深い懸念を有しており、引き続き、国際社会と連携し、地域の平和と安定に貢献していく。日本は、「人間の安全保障」の理念の下、出身や国籍に関わらず個人に焦点を当てた開発協力を実施してきている。また、WFPルワンダとは15年以上にわたり協働しており、その専門性に感謝。最後に、ルワンダ政府及びWFPの人道支援に対する確固たるコミットメントに感謝し、本プロジェクトが人命救助に貢献することを願う。」と述べました。