「ルワンダ空手連盟への外務大臣表彰(平成30年10月19日)」
平成30年10月26日

10月19日,大使公邸において,外務大臣表彰授与式が行われました。本年は,ルワンダ空手連盟(FERWAKA)に,空手のルワンダにおける普及と日・ルワンダ関係強化への貢献により,2018年の外務大臣表彰が授与されました。授賞式には,FERWAKAの会員,空手愛好家に加え,ルワンダ・オリンピック委員会委員長,元スポーツ・文化大臣ほかのルワンダ政府の代表が出席しました。

宮下大使はスピーチの中で,FERWAKAが日本の武道である空手をルワンダに広く普及させ,日本とルワンダの友好親善に大きく貢献したことに感謝する旨述べるとともに,9月にFERWAKAがアフリカ空手選手権をキガリで開催し成功したこと,そして同選手権でルワンダの選手が金メダルを含む8つのメダルを獲得したことを祝福しました。また,9月下旬に日本政府から400枚の畳を寄贈したことに触れ,東京オリンピックに向けて練習を重ねてほしい,東京でお迎えできることを楽しみにしていると述べました。

ウワヨFERWAKA会長は,宮下大使から表彰状を受け取ったのに引き続き,スピーチの中で,空手道日本大使杯の開催や,400枚の畳を含む空手器材の寄贈など,日本大使館からの協力に感謝していると述べるとともに,ルワンダの空手家を訓練し,2020年の東京オリンピックに選ばれるようにしたいと述べました。

スポーツ・文化省の代表も,FERWAKAが日本政府に表彰されたことを誇りに思う,FERWAKAがルワンダ人空手家のレベルを更に向上させることを期待していると述べました。