「カモニ郡ルンダ地区安全な水・衛生へのアクセス改善計画」引渡式
令和元年10月7日


9月27日,南部県カモニ郡地区で,草の根・人間の安全保障無償資金協力「カモニ郡ルンダ地区安全な水・衛生へのアクセス改善計画」の引渡式を実施しました。日本政府からの支援により,ARDE(Association Rwandaise pour le Développement Endogène)が,給水場(給水施設3箇所,貯水槽1箇所,公共給水ポイント1基,集水室1室,バルブ室(給水・パイプ接続)6室,配水管(3.6km))を建設しました。これにより,地域住民は安全な飲料水へのアクセスできるようになり,生活が改善することが期待されます。


宮下大使は,「今回皆様とともに引渡式を実施できうれしい。同計画は,安全・衛生的な生活の基盤となる安全な水を地域住民に提供するものであり,同時に水に起因する病気も防ぐことが可能となる。この事業により直接的には村民約6,800人,間接的にはルンダ・セクターの住民約3万8,000人が裨益する。これまで,水くみに使っていた時間を有効活用してほしい。また,この施設を自分たちのためのみならず,次世代の若者たちのためにも良い状態に維持してほしい。」と述べました。
サランダWASACニャルゲンゲ郡代表及びトゥイゼレ・カモニ郡副郡長からは,日本政府の支援及び当館の協力に対して深甚なる謝意の表明がありました。
サランダWASACニャルゲンゲ郡代表及びトゥイゼレ・カモニ郡副郡長からは,日本政府の支援及び当館の協力に対して深甚なる謝意の表明がありました。