RWASAT-1打上げ成功の合同記者会見

令和元年10月17日
模型とパネルを使った合同記者会見
10月8日,在ルワンダ日本大使館,東京大学,ICT・イノベーション省,ルワンダ公共事業規制庁(RURA)は,ルワンダの人工衛星RWASAT-1を乗せたH2Bロケットが,9月24日にJAXAによって種子島国際宇宙センターから打ち上げられたことを発表する合同記者会見を行いました。
福代東京大学特任准教授(JICA専門家)
インガビレICT・イノベーション大臣(右)とニリシェマRURA事務局長(左)
インガビレICT・イノベーション大臣は,ルワンダと東京大学のパートナーシップにより,1年間に約50名のルワンダ人技術者が宇宙技術を学んでいることに言及し,ルワンダの衛星の保有は様々な可能性を広げると述べました。また,ニリシェマRURA事務局長は,11月18日の週頃にRWASAT-1が軌道に投入される予定であると伝えました。
合同記者会見で発言する宮下大使(左)
宮下駐ルワンダ大使は,東京大学の衛星製作チームがアフリカの中でもルワンダをパートナーとして選んだ理由は,ルワンダの衛星事業を推進するスピード感であると述べつつ,日本は,これからも宇宙技術の開発においてルワンダを支援していくと述べました。