「高度な洋裁技術習得によるライフ・エンパワーメント・プロジェクト」(第3期)修了式
平成28年6月26日




6月24日,坂本臨時代理大使夫妻は,NPO法人リボーン・京都が実施している「高度な洋裁技術習得によるライフ・エンパワーメント・プロジェクト」の修了式に出席しました。外務省の「日本NGO 連携無償資金協力」のスキームの下で実施されている同プロジェクトは,訓練生が高度な洋裁技術を習得し,また,訓練生の雇用促進及び習得した技術を生かした収入向上を図るため,生産と販売を支援することを目指しています。本年を以て計3年間のプロジェクトが終了し,本年は29名の訓練生が新たにコースを終了しました。同校はガチュリロ郡の職業訓練校として継続して活動を行っていきますが,ガサナ・ルワンダ労働力開発庁(WDA)長官からは,日本政府が職業訓練の分野で積極的に支援を行っていることに対する謝意が述べられました。また,坂本臨時代理大使からは,訓練生へ卒業の祝辞を述べるとともに,政府の促進するMade in Rwandaに同校卒業生が大きく貢献することを期待する旨スピーチを行いました。